聖書考古学 : 遺跡が語る史実
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聖書考古学 : 遺跡が語る史実
(中公新書, 2205)
中央公論新社, 2013.2
- タイトル読み
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セイショ コウコガク : イセキ ガ カタル シジツ
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注記
読書案内: p232-233
参考文献: p234-237
内容説明・目次
内容説明
聖書の記述には、現代の我々からすると荒唐無稽に思えるエピソードが少なくない。いったいどの程度まで史実を反映しているのだろうか。文献史料の研究にはおのずと限界があり、虚実を見極めるには、遺跡の発掘調査に基づくアプローチが欠かせない。旧約聖書の記述内容と考古学的知見を照らし合わせることにより、古代イスラエルの真の姿を浮かび上がらせる。本書は現地調査に従事する研究者の、大いなる謎への挑戦である。
目次
- 第1章 聖書はなぜ書かれたか
- 第2章 考古学は聖書について何を明らかにするか
- 第3章 アブラハムは実在したか—族長時代
- 第4章 イスラエルはカナンを征服したか—土地取得時代
- 第5章 民族の栄光と破滅—イスラエル王国時代
- 第6章 一神教の形成からキリスト教へ
- 第7章 聖書と歴史学・考古学—現在と展望
「BOOKデータベース」 より