物語シンガポールの歴史 : エリート開発主義国家の200年
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書誌事項
物語シンガポールの歴史 : エリート開発主義国家の200年
(中公新書, 2208)
中央公論新社, 2013.3
- タイトル別名
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シンガポールの歴史 : 物語 : エリート開発主義国家の200年
- タイトル読み
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モノガタリ シンガポール ノ レキシ : エリート カイハツ シュギ コッカ ノ 200ネン
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注記
主要参考文献: p251-255
シンガポール関連年表: p259-262
内容説明・目次
内容説明
一人当たりのGDPで日本を抜きアジアで最も豊かな国とされるシンガポール。一九六五年にマレーシアから分離独立した華人中心の都市国家は、英語教育エリートによる一党支配の下、国際加工基地・金融センターとして発展した。それは表現・言論の自由を抑圧し、徹底的な能力別教育を行うなど、経済至上主義を貫いた“成果”でもあった。本書は、英国植民地時代から、日本占領、そして独立し現在に至る二〇〇年の軌跡を描く。
目次
- 序章 シンガポールの曙—一九世紀初頭
- 第1章 イギリス植民地時代—一八一九〜一九四一年
- 第2章 日本による占領時代—一九四二〜四五年
- 第3章 自立国家の模索—一九四五〜六五年
- 第4章 リークアンユー時代—一九六五〜九〇年
- 第5章 ゴーチョクトン時代—一九九一〜二〇〇四年
- 第6章 リーシェンロン時代—二〇〇四年〜
- 終章 シンガポールとは何か
「BOOKデータベース」 より