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存在と時間

ハイデガー著 ; 熊野純彦訳

(岩波文庫, 青(33)-651-1,2,3,4)

岩波書店, 2013

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Other Title

Sein und Zeit

Title Transcription

ソンザイ ト ジカン

Available at  / 307 libraries

Note

「M. Heidegger, Sein und Zeit. 1. Aufl. 1927」の全訳

底本: 原著第17版 (M. Niemeyer, 1993)

引用文献: 3: p549-551

文献索引: 4: 巻末p39-47

Description and Table of Contents

Volume

1 ISBN 9784003365144

Description

「存在すること」の意味はなにか。—一九二七年、マルティン・ハイデガー(一八八九‐一九七六)は『存在と時間』を発表、鮮烈な問いで哲学界の地形を一変させた。生まれでる思考の彩りをも伝える正確な訳文に、注解・訳注、全体を見通す梗概を付す、画期的新訳。

Table of Contents

  • 序論 存在の意味への問いの呈示(存在の問いの必然性と構造、ならびにその優位;存在の問いを仕上げるさいの二重の課題 探究の方法とその概略)
  • 第1部 時間性へと向けた現存在の解釈と、存在への問いの超越論的地平としての時間の解明(現存在の予備的な基礎的分析)
Volume

2 ISBN 9784003365151

Description

「存在」の意味を根底から問い直した、二〇世紀最大の哲学書。本巻では、「世界内存在」としての「現存性」の基礎的分析の一環として、「共同存在」である「ひと」のあり方に注目。「不安」「気づかい」「実在性」などを手がかりに、現存性の全体構造、真理の存在に迫る。画期的新訳。

Table of Contents

第1部 時間性へと向けた現存性の解釈と、存在への問いの超越論的地平としての時間の解明(現存在の予備的な基礎的分析)
Volume

3 ISBN 9784003365168

Description

「存在」の意味を根底から問い直した、二〇世紀最大の哲学書。「現存在」の基礎的分析を経て、本巻からは「現存在と時間性」の考察が始まる。「死へとかかわる存在」「良心の呼び声」「決意性」を契機に、現存在の全体性と本来性へと接近し、時間性の問題群も予示される。

Table of Contents

  • 序論 存在の意味への問いの呈示(存在の問いの必然性と構造、ならびにその優位;存在の問いを仕上げるさいの二重の課題探究の方法とその概略)
  • 第1部 時間性へと向けた現存在の解釈と、存在への問いの超越論的地平としての時間の解明(現存在の予備的な基礎的分析;現存在と時間性)
Volume

4 ISBN 9784003365175

Description

「存在」の意味を根底から問い直した、二〇世紀最大の哲学書。本巻では、現存在の存在意味である「時間性」を、日常性・歴史性の分析から考察。根源的な時間から存在の意味へと通じるみちすじをも予告し、壮大な議論はいったん閉じられる。人名・事項・文献索引、主要訳語対照表を付す。

Table of Contents

第1部 時間性へと向けた現存在の解釈と、存在への問いの超越論的地平としての時間の解明(現存在と時間性(時間性と日常性;時間性と歴史性;時間性、ならびに通俗的時間概念の根源としての時間内部性))

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