社会心理学講義 : 「閉ざされた社会」と「開かれた社会」
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書誌事項
社会心理学講義 : 「閉ざされた社会」と「開かれた社会」
(筑摩選書, 0070)
筑摩書房, 2013.7
- タイトル別名
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社会心理学講義 : 閉ざされた社会と開かれた社会
- タイトル読み
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シャカイ シンリガク コウギ : 「トザサレタ シャカイ」ト「ヒラカレタ シャカイ」
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注記
引用文献: p396-414
内容説明・目次
内容説明
生物と同様に、社会システムは「同一性」と「変化」に支えられている。だが、この二つの相は本来両立しない。社会心理学はこの矛盾に対し、どのような解決を試みてきたのか。影響理論を中心に進められる考察は、我々の常識を覆し、普遍的価値の不在を明らかにするだろう。本講義は、社会心理学の発想を強靱な論理とともに伝え、「人間とは何か」という問いを読む者に深く刻み込む。
目次
- 第1部 社会心理学の認識論(科学の考え方;人格論の誤謬;主体再考;心理現象の社会性)
- 第2部 社会システム維持のパラドクス(心理学のジレンマ;認知不協和理論の人間像;認知不協和理論の射程;自由と支配)
- 第3部 変化の謎(影響理論の歴史;少数派の力;変化の認識論)
- 第4部 社会心理学と時間(同一性と変化の矛盾;日本の西洋化;時間と社会)
「BOOKデータベース」 より