帳簿の世界史
著者
書誌事項
帳簿の世界史
文藝春秋, 2015.4
- タイトル別名
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The reckoning : financial accountability and the rise and fall of nations
- タイトル読み
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チョウボ ノ セカイシ
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注記
原著(Basic Books, c2014)の翻訳
ソースノート: p341-373
内容説明・目次
内容説明
未来の資産価値を現在に置きかえる帳簿が生まれたとき、世界が変わった。アダム・スミス、カール・マルクス、マックス・ウェーバー…。彼らが口を揃えて主張していた「彫簿」の力とは、一体何なのか。これまでの歴史家たちが見逃してきた「帳簿の世界史」を、会計と歴史のプロフェッショナルが、初めて紐解く。
目次
- ルイ一六世はなぜ断頭台へ送られたのか
- 帳簿はいかにして生まれたのか
- イタリア商人の「富と罰」
- 新プラトン主義に敗れたメディチ家
- 「太陽の沈まぬ国」が沈むとき
- オランダ黄金時代を作った複式簿記
- ブルボン朝最盛期を築いた冷酷な会計顧問
- 英国首相ウォルポールの裏金工作
- 名門ウェッジウッドを生んだ帳簿分析
- フランス絶対王政を丸裸にした財務長官
- 会計の力を駆使したアメリカ建国の父たち
- 鉄道が生んだ公認会計士
- 『クリスマス・キャロル』に描かれた会計の二面性
- 大恐慌とリーマン・ショックはなぜ防げなかったのか
「BOOKデータベース」 より