目の見えない人は世界をどう見ているのか
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書誌事項
目の見えない人は世界をどう見ているのか
(光文社新書, 751)
光文社, 2015.4
- タイトル別名
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目の見えない人は世界をどう見ているのか
- タイトル読み
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メ ノ ミエナイ ヒト ワ セカイ オ ドウ ミテ イルノカ
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内容説明・目次
内容説明
私たちは日々、五感—視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚—からたくさんの情報を得て生きている。なかでも視覚は特権的な位置を占め、人間が外界から得る情報の八〜九割は視覚に由来すると言われている。では、私たちが最も頼っている視覚という感覚を取り除いてみると、身体は、そして世界の捉え方はどうなるのか—?美学と現代アートを専門とする著者が、視覚障害者の空間認識、感覚の使い方、体の使い方、コミュニケーションの仕方、生きるための戦略としてのユーモアなどを分析。目の見えない人の「見方」に迫りながら、「見る」ことそのものを問い直す。
目次
- 序章 見えない世界を見る方法
- 第1章 空間—見える人は二次元、見えない人は三次元?
- 第2章 感覚—読む手、眺める耳
- 第3章 運動—見えない人の体の使い方
- 第4章 言葉—他人の目で見る
- 第5章 ユーモア—生き抜くための武器
「BOOKデータベース」 より