教育という病 : 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」
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書誌事項
教育という病 : 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」
(光文社新書, 760)
光文社, 2015.6
- タイトル別名
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教育という病 : 子どもと先生を苦しめる教育リスク
- タイトル読み
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キョウイク トイウ ヤマイ : コドモ ト センセイ オ クルシメル「キョウイク リスク」
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内容説明・目次
内容説明
私たちが「善きもの」と信じている「教育」は本当に安心・安全なのだろうか?学校教育の問題は、「善さ」を追い求めることによって、その裏側に潜むリスクが忘れられてしまうこと、そのリスクを乗り越えたことを必要以上に「すばらしい」ことと捉えてしまうことによって起きている!巨大化する組体操、家族幻想を抱いたままの2分の1成人式、教員の過重な負担…今まで見て見ぬふりをされてきた「教育リスク」をエビデンスを用いて指摘し、子どもや先生が脅かされた教育の実態を明らかにする。
目次
- 序章 リスクと向き合うために—エビデンス・ベースド・アプローチ
- 第1章 巨大化する組体操—感動や一体感が見えなくさせるもの
- 第2章 「2分の1成人式」と家族幻想—家庭に踏み込む学校教育
- 第3章 運動部活動における「体罰」と「事故」—スポーツ指導のあり方を問う
- 第4章 部活動顧問の過重負担—教員のQOLを考える
- 第5章 柔道界が動いた—死亡事故ゼロへの道のり
- 終章 市民社会における教育リスク
「BOOKデータベース」 より