中世絵巻と肖像画
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書誌事項
中世絵巻と肖像画
(日本美術全集 / 辻惟雄 [ほか] 編集委員, 8 . 鎌倉・南北朝時代 ; 2)
小学館, 2015.6
- タイトル読み
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チュウセイ エマキ ト ショウゾウガ
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注記
その他の執筆者: 谷口耕生, 黒田智, 宮崎肇, 宮崎隆旨, 内藤栄
「宮崎肇」の「崎」は「山竒」の置き換え
執筆者に関する記述はp302「執筆者」による
付: 日本美術全集 : 月報16 ([8] p ; 26cm)
年表: p[292]-[295]
参考文献: p296
作品リスト: p297-299
折込み図あり
内容説明・目次
内容説明
新たな時代・中世が始まり、美のありようも変化した。迫真の肖像画が描かれる一方、現実の風景に宗教的な幻想を重ねたような絵巻物もつくられた。本巻では、これらの肖像がや絵巻物のほかに、仏画に垂迹画、工芸などを通して、鎌倉から南北朝期の人々の美意識、人間観、世界観を明らかにする。
目次
- 鎌倉・南北潮時代の絵画・書跡・工芸
- 「まなざし」の歴史学—王法と仏法の絵画史
- 鎌倉時代やまと絵の形成—尊智・円伊・高階隆兼
- 「肖像画の時代」の肖像画
- 鎌倉時代南都の舎利荘厳美術
- 中世書跡の和様と唐様
- 中世武士の装い—軍記物語にみる甲胄の威毛
「BOOKデータベース」 より