「偶然」の統計学
著者
書誌事項
「偶然」の統計学
早川書房, 2015.8
- タイトル別名
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The improbability principle : why coincidences, miracles, and rare events happen every day
偶然の統計学
- タイトル読み
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「グウゼン」ノ トウケイガク
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内容説明・目次
内容説明
ロトで連続大当たり。2回連続で雷に打たれる。3大会連続でホールインワン達成。暗殺の夢を見たあとに暗殺されたリンカーン。10万年に1度しかないはずの金融危機…到底ありえないと思われ、実際に起こると新聞記事になるまれな出来事だ。しかし、統計学者に言わせると、こうした「ありえない」出来事は、じつはけっこう頻繁に起こっているという。どうしてそういうことになるのだろう—ハンド先生がそこの事情を“ありえなさの原理”の名のもとに、実例をふんだんに盛り込んで解説してくれます。統計的な考え方は直感では理解しにくいから、現代人必携のリテラシーとしてしっかり身に付けておきたいもの。奇跡なんてうさんくさい、あるいはカモられたくない・騙されたくないあなたに捧げる確率・統計解説。
目次
- 不可思議なこと
- 気まぐれな宇宙
- 偶然とは何か?
- 不可避の法則
- 超大数の法則
- 選択の法則
- 確率てこの法則
- 近いは同じの法則
- 人間の思考
- 生命、宇宙、その他もろもろ
- ありえなさの原理の活かし方
「BOOKデータベース」 より