ナチスの戦争1918-1949 : 民族と人種の戦い
著者
書誌事項
ナチスの戦争1918-1949 : 民族と人種の戦い
(中公新書, 2329)
中央公論新社, 2015.9
- タイトル別名
-
ナチスの戦争 : 1918-1949
Nazism and war
- タイトル読み
-
ナチス ノ センソウ 1918-1949 : ミンゾク ト ジンシュ ノ タタカイ
大学図書館所蔵 件 / 全318件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
Richard Bessel, Nazism and War (Weidenfeld & Nicolson, 2004) の全訳
主要参考文献: p335-339
内容説明・目次
内容説明
ナチスが主導した「民族と人種の戦い」とは何だったのか。第一次世界大戦の敗北からヒトラー独裁体制の確立、第二次世界大戦へ。ユダヤ人の絶滅を標榜しヨーロッパ全土を巻き込んだ戦争は、無差別爆撃と残虐行為を生み、最後には凄惨なホロコーストにまで行き着いた。本書はナチズムの核心を人種戦争と捉え、そのイデオロギーの本質を抉り出し、「狂信的な意志」による戦争の全過程、その余波までを描き出す。
目次
- 第1章 第一次世界大戦の余波とナチズムの台頭(ヒトラーの決意;ドイツ帝国の崩壊 ほか)
- 第2章 ナチ政権と戦争への道(人種闘争という総合的な目標;陸軍とヒトラーの協力体制 ほか)
- 第3章 ナチズムと第二次世界大戦(ヨーロッパの人種構成を塗り替える戦い;ポーランド侵攻で見えたもの ほか)
- 第4章 第二次世界大戦の余波(総統の自殺;ナチ幹部の自殺者たち ほか)
「BOOKデータベース」 より