竹島 : もうひとつの日韓関係史
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書誌事項
竹島 : もうひとつの日韓関係史
(中公新書, 2359)
中央公論新社, 2016.1
- タイトル読み
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タケシマ : モウ ヒトツ ノ ニッカン カンケイシ
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注記
参考文献: p261-264
内容説明・目次
内容説明
日本と韓国などが領有権をめぐって対立する竹島。それぞれが正当性を主張するものの議論は噛み合わず、韓国による占拠が続いている。本書は一六世紀から説き起こし、江戸幕府の領有権放棄、一九〇五年の日本領編入、サンフランシスコ平和条約での領土画定、李承晩ラインの設定を経て現在までの竹島をめぐる歴史をたどり、両国の主張を逐一検証。誰が分析しても同一の結論に至らざるをえない、歴史学の到達点を示す。
目次
- 第1章 「于山島」は独島なのか—韓国側主張の検証1
- 第2章 一七世紀に領有権は確立したか—日本側主張の検証1
- 第3章 元禄竹島一件—なぜ日韓の解釈は正反対なのか
- 第4章 「空白」の二〇〇年—外務省が無視する二つの論点
- 第5章 古地図に見る竹島—日本側主張の検証2
- 第6章 竹島の日本領編入—その経緯と韓国側主張の検証2
- 第7章 サンフランシスコ平和条約と政府見解の応酬
- 終章 「固有の領土」とは何か
「BOOKデータベース」 より