入門国境学 : 領土、主権、イデオロギー
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書誌事項
入門国境学 : 領土、主権、イデオロギー
(中公新書, 2366)
中央公論新社, 2016.3
- タイトル別名
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国境学 : 入門
入門国境学 : 領土主権イデオロギー
- タイトル読み
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ニュウモン コッキョウガク : リョウド、シュケン、イデオロギー
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注記
参考文献: p233-244
内容説明・目次
内容説明
北方領土、尖閣諸島、竹島という日本が抱える三つの「領土問題」。その解決のヒントになるのが国境学・境界研究(ボーダースタディーズ)である。欧州を揺るがす移民問題、国境防衛にとどまらないサイバー時代の安全保障、境界地域の経済振興など、国境学の応用範囲は幅広い。四千キロに及ぶ中露国境の踏破、北方領土問題への提言など最前線で活動してきた著者が、欧米の動向や自身の実践を踏まえて解説する入門書。
目次
- はしがき 「日本の領土」、何が間違っているのか
- 序章 世界の境界・国境を比較する
- 第1章 境界の現場を歩く
- 第2章 ボーダースタディーズとは何か
- 第3章 国境・誰がこの線を引いたのか
- 第4章 領土問題の構築を解体する
- 第5章 透過性と分断から地域を考える
- 第6章 国際関係をボーダーから読み換える
- 第7章 日本の境界地域をデザインする
- 終章 国境のなかに光を見る
- 補論 新しい人文・社会系の学問をいかに創造するか
「BOOKデータベース」 より