悪意の心理学 : 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ

書誌事項

悪意の心理学 : 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ

岡本真一郎著

(中公新書, 2386)

中央公論新社, 2016.7

タイトル別名

悪意の心理学 : 悪口嘘ヘイトスピーチ

タイトル読み

アクイ ノ シンリガク : ワルクチ、ウソ、ヘイト・スピーチ

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注記

引用・参照文献: p298-309

内容説明・目次

内容説明

嘘、皮肉、罵倒、偏見…。面と向かっての会話であれ、ネットでのやりとりであれ、言葉によるコミュニケーションはしばしば暴走し、相手に対して「悪意」の牙を剥く。その悪意はいじめや差別、クレーマーやセクハラ、政治家の問題発言を生む。一方で、意図していないのに加害者になってしまうこともある。悪意はなぜ生まれ、どう表現されるのか。どうすれば、悪意に立ち向かえるのか。社会心理学・言語心理学の観点から考察。

目次

  • 第1章 コミュニケーションのしくみ—言語、非言語が伝えること
  • 第2章 うっかり口にする—言い方の問題、中身の問題
  • 第3章 偏見を抱く—対人認知の偏り
  • 第4章 攻撃する—悪口、皮肉、からかい
  • 第5章 こじれていく関係—セクハラとクレーマー
  • 第6章 嘘をつく—看破の手がかりは?
  • 第7章 悪意が広まる—ヘイト・スピーチを生むもの
  • 終章 「悪意のコミュニケーション」と向き合うために

「BOOKデータベース」 より

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