書誌事項

はじめてのジェンダー論

加藤秀一著

(有斐閣ストゥディア)

有斐閣, 2017.4

タイトル別名

Introduction to gender and sexuality studies

タイトル読み

ハジメテ ノ ジェンダーロン

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注記

読書案内: 各章末

内容説明・目次

内容説明

いまだに不当な性差別や性暴力がはびこる現代社会。何が問題で、その解決には何が必要なのか。本書はその答えを追求し、徹底して論理的に考えます。人はなぜ、女か男かという性別にこだわるのか。その“分類”をいかに意味づけ、社会制度に組み込んでいるのか。“分類”する実践に着目する今までにないジェンダー論入門。

目次

  • ジェンダーとの遭遇—私たちは“分類”する
  • 「女」「男」とは誰のことか—性分化とインターセックス
  • 性別という壁を乗り越える人々—トランスジェンダー
  • ジェンダーは性と愛をも枠づける—同性愛と異性愛
  • 「男なんだから、男らしくすべき」は論理じゃない—性差と性役割
  • 科学や数学は女には向いていない?—生物学的性差
  • ジェンダーの彼方の国はどこにある—メディアと教育
  • 男が少女マンガを読むのは恥ずかしい?—恋愛と性行動
  • “被害者”の視点と“加害者”の視点—性暴力(1)
  • 「わいせつ」と「レイプ」は同じ罪なのか—性暴力(2)
  • 「女性差別は終わった」という残念な妄想—性別職務分離と統計的差別
  • ワーク・ライフ・バランスを阻むものは何か—性別役割分業、ホモソーシャル、マタニティ・ハラスメント
  • 女は子どもを産んで一人前?—母性愛神話、リプロダクティブ・ヘルス&ライツ、生殖テクノロジー

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23515237
  • ISBN
    • 9784641150393
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 228p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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