VRは脳をどう変えるか? : 仮想現実の心理学

書誌事項

VRは脳をどう変えるか? : 仮想現実の心理学

ジェレミー・ベイレンソン著 ; 倉田幸信訳

文藝春秋, 2018.8

タイトル別名

Experience on demand : what virtual reality is, how it works, and what it can do

VRは脳をどう変えるか

タイトル読み

VR ワ ノウ オ ドウ カエルカ? : カソウ ゲンジツ ノ シンリガク

大学図書館所蔵 件 / 295

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

VRを新しいゲームや映画の一種だと思っていると、未来を見誤る。このメディアはエンタテイメントだけでなく、医療、教育、スポーツの世界を一変させ、私たちの日常生活を全く新たな未来へと導いていく。その大変革を、心理学の視点から解き明かそう。現在のVRブームは、クラウドファンディングから始まった小さなVR機器メーカー「オキュラス社」をFacebookが巨額で買収したことから始まった。世界を驚かせたその買収劇のわずか数週間前、マーク・ザッカーバーグは本書の著者の研究室を訪れ、最新のVRを自ら体験していた。そこでザッカーバーグが味わった衝撃が、この本には詰まっている。

目次

  • なぜフェイスブックはVRに賭けたのか?
  • 一流はバーチャル空間で練習する
  • その没入感は脳を変える
  • 人類は初めて新たな身体を手に入れる
  • 消費活動の中心は仮想世界へ
  • 二〇〇〇人のPTSD患者を救ったVRソフト
  • 医療の現場が注目する“痛みからの解放”
  • アバターは人間関係をいかに変えるか?
  • 映画とゲームを融合した新世代のエンタテイメント
  • バーチャル教室で子供は学ぶ
  • 優れたVRコンテンツの三条件

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ