外国人が見た日本 : 「誤解」と「再発見」の観光150年史
著者
書誌事項
外国人が見た日本 : 「誤解」と「再発見」の観光150年史
(中公新書, 2511)
中央公論新社, 2018.10
- タイトル別名
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外国人が見た日本 : 誤解と再発見の観光150年史
- タイトル読み
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ガイコクジン ガ ミタ ニホン : 「ゴカイ」ト「サイハッケン」ノ カンコウ 150ネンシ
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注記
参考文献: p272-274
内容説明・目次
内容説明
外国人は何を見たいのか。日本人は何を見せたいのか。明治初期、欧米の案内書では、「古き良き」文明の象徴として箱根の夜道が激賞される一方、日本側のガイドには、近代的な工場や官庁が掲載される。外国人による見どころランキングの変遷や、日本人による観光客誘致をめぐる賛否両様の議論を紹介し、日本の魅力はいったいどこにあるのか、誰がどう発見し、アピールするのかを追う。めまぐるしく変転する観光の近現代史。
目次
- 第1章 妖精の住む「古き良き日本」時代
- 第2章 明治日本の外国人旅行環境
- 第3章 国際観光地、日光と箱根の発展
- 第4章 第一次世界大戦前後、訪日旅行者増減の大波
- 第5章 「見せたい」ものと「見たい」もの
- 第6章 昭和戦前、「観光立国」を目指した時代
- 第7章 昭和戦後の急成長
- 第8章 現代の観光立国事情
「BOOKデータベース」 より