オスマン帝国 : 繁栄と衰亡の600年史

書誌事項

オスマン帝国 : 繁栄と衰亡の600年史

小笠原弘幸著

(中公新書, 2518)

中央公論新社, 2018.12

タイトル別名

オスマン帝国 : 繁栄と衰亡の600年史

タイトル読み

オスマン テイコク : ハンエイ ト スイボウ ノ 600ネンシ

大学図書館所蔵 件 / 300

注記

参考文献: p303-306

年表: p307-311

内容説明・目次

内容説明

オスマン帝国は1299年頃、イスラム世界の辺境であるアナトリア北西部に誕生した。アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸に跨がる広大な版図を築いた帝国は、イスラムの盟主として君臨する。その後、多様族・多宗教の共生を実現させ、1922年まで命脈を保った。王朝の黎明から、玉座を巡る王子達の争い、ヨーロッパへの進撃、近代化の苦闘など、滅亡までの600年の軌跡を描き、空前の大帝国の内幕に迫る。

目次

  • 序章 帝国の輪郭
  • 第1章 辺境の信仰戦士—封建的侯国の時代:一二九九年頃‐一四五三年
  • 第2章 君臨する「世界の王」—集権的帝国の時代:一四五三年‐一五七四年
  • 第3章 組織と党派のなかのスルタン—分権的帝国の時代:一五七四年‐一八〇八年
  • 第4章 専制と憲政下のスルタン=カリフ—近代帝国の時代:一八〇八年‐一九二二年
  • 終章 帝国の遺産

「BOOKデータベース」 より

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