富士山噴火と南海トラフ : 海が揺さぶる陸のマグマ

書誌事項

富士山噴火と南海トラフ : 海が揺さぶる陸のマグマ

鎌田浩毅著

(ブルーバックス, B-2094)

講談社, 2019.5

タイトル別名

富士山噴火 : ハザードマップで読み解く「Xデー」

タイトル読み

フジサン フンカ ト ナンカイ トラフ : ウミ ガ ユサブル リク ノ マグマ

大学図書館所蔵 件 / 322

この図書・雑誌をさがす

注記

「富士山噴火 ハザードマップで読み解く「Xデー」」 (2007年刊) を全面的に加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

「3・11」以降の日本列島は、「大地変動の時代」に突入してしまった。富士山にも、火山学者たちが密かにおそれる、ある重大な「異変」が起こった可能性が高い。2030年代に高い確率で発生する、南海トラフ巨大地震の衝撃が加われば、300年間蓄積したマグマが一気に噴き出しかねない。火山学の第一人者による、渾身の予測と提言。

目次

  • 第1部 富士山噴火で起こること(火山灰—都市を麻痺させるガラスのかけら;溶岩流—断ち切られる日本の大動脈;噴石と火山弾—登山者を突然襲う重爆撃;火砕流と火砕サージ—山麓を焼き尽くす高速の熱雲;泥流—数十年間も続く氾濫と破壊)
  • 第2部 南海トラフと富士山噴火(地理と歴史からみた富士山噴火;「3・11」は日本列島をどう変えたか;南海トラフ巨大地震との連動はあるか;山体崩壊のおそるべきリスク;富士山の噴火予知はどこまで可能か;活火山の大いなる「恵み」)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ