統計分布を知れば世界が分かる : 身長・体重から格差問題まで
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統計分布を知れば世界が分かる : 身長・体重から格差問題まで
(中公新書, 2564)
中央公論新社, 2019.10
- タイトル別名
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統計分布を知れば世界が分かる : 身長体重から格差問題まで
- タイトル読み
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トウケイ ブンプ オ シレバ セカイ ガ ワカル : シンチョウ・タイジュウ カラ カクサ モンダイ マデ
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注記
参考文献: p165-167
内容説明・目次
内容説明
一見バラバラに見えるデータでもグラフにすれば特徴が浮かび上がる。身長やテストの点数は真ん中が一番多い釣鐘型のカーブ(正規分布)に、地震の頻度やウェブの被リンク数は右肩下がりの曲線(べき乗分布)になる。そして体重や町村の人口は、釣鐘型だが左側が縮み右側が伸びたカーブになる(対数正規分布)。なぜ世界のほとんどの物事はこの3種類になるのか。仕組みを説明し、データに潜む真理から何が読み取れるかを明かす。
目次
- 第1章 統計的に考えるとはどういうことか—大人の身長と正規分布
- 第2章 べき乗分布—地震の発生頻度を例にして
- 第3章 複雑系とランキングプロットの効用
- 第4章 複雑な系の歴史性とその統計—対数正規分布が現れる理由
- 第5章 現代社会に見られる対数正規分布の例
- 第6章 社会現象を統計的に読み解く—格差の現れ
「BOOKデータベース」 より