移民と日本社会 : データで読み解く実態と将来像

書誌事項

移民と日本社会 : データで読み解く実態と将来像

永吉希久子著

(中公新書, 2580)

中央公論新社, 2020.2

タイトル別名

移民と日本社会 : データで読み解く実態と将来像

タイトル読み

イミン ト ニホン シャカイ : データ デ ヨミトク ジッタイ ト ショウライゾウ

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注記

主要参考文献: p276-289

内容説明・目次

内容説明

少子高齢化による労働力不足や排外主義の台頭もあり、移民は日本の大きな課題となっている。本書は、感情論を排し、統計を用いた計量分析で移民を論じる。たとえば「日本に住む外国人の増加により犯罪が増える」と考える人は6割を超えるが、データはその印象を覆す。こうした実証的な観点から、経済、労働、社会保障、そして統合のあり方までを展望。移民受け入れのあり方を通して、日本社会の特質と今後を浮き彫りにする。

目次

  • 序章 移住という現象を見る
  • 第1章 日本における移民
  • 第2章 移民の受け入れの経済的影響
  • 第3章 移民受け入れの社会的影響
  • 第4章 あるべき統合像の模索
  • 第5章 移民受け入れの長期的影響
  • 終章 移民問題から社会問題へ

「BOOKデータベース」 より

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