椿井文書 : 日本最大級の偽文書

書誌事項

椿井文書 : 日本最大級の偽文書

馬部隆弘著

(中公新書, 2584)

中央公論新社, 2020.3

タイトル読み

ツバイ モンジョ : ニホン サイダイキュウ ノ ギモンジョ

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注記

参考文献: p236-245

内容説明・目次

内容説明

中世の地図、失われた大伽藍や城の絵図、合戦に参陣した武将のリスト、家系図…。これらは貴重な史料であり、学校教材や市町村史にも活用されてきた。しかし、もしそれが後世の偽文書だったら?しかも、たった一人の人物によって創られたものだとしたら—。椿井政隆(一七七〇〜一八三七)が創り、近畿一円に流布し、現在も影響を与え続ける数百点にも及ぶ偽文書。その全貌に迫る衝撃の一冊。

目次

  • 第1章 椿井文書とは何か
  • 第2章 どのように作成されたか
  • 第3章 どのように流布したか
  • 第4章 受け入れられた思想的背景
  • 第5章 椿井文書がもたらした影響
  • 第6章 椿井文書に対する研究者の視線
  • 終章 偽史との向き合いかた

「BOOKデータベース」 より

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