アジアの国民感情 : データが明かす人々の対外認識

書誌事項

アジアの国民感情 : データが明かす人々の対外認識

園田茂人著

(中公新書, 2607)

中央公論新社, 2020.9

タイトル読み

アジア ノ コクミン カンジョウ : データ ガ アカス ヒトビト ノ タイガイ ニンシキ

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文献一覧: p239-244

内容説明・目次

内容説明

政治体制や文化が異なるアジア各国は、歴史問題や経済競争も絡み近隣諸国への思いは複雑だ。本書は、10年以上にわたる日中韓・台湾・香港・東南アジア諸国などへの初の継続調査から、各国民の他国・地域への感情・心理を明らかにする。台頭する中国への意識、日本への感情、米中関係への思い、ASEAN内での稀薄な気持ち、日韓に限らず隣国への敵対意識など様々な事実を提示。データと新しい視点から国際関係を描き出す。

目次

  • 序章 なぜ国民感情なのか—対外認識を可視化する
  • 第1章 台頭中国への錯綜する視線—何が評価を変えるのか
  • 第2章 ASEANの理想と現実—域内諸国への冷めた目
  • 第3章 東アジア間の心理的距離—厄介な近隣関係
  • 第4章 アジア各国・地域の特徴とは
  • 第5章 影の主人公アメリカ—米中摩擦とアジアの反応
  • 第6章 日本への視線—アジアからの評価、アジアへの目
  • 終章 国民感情のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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