死刑廃止を考える
著者
書誌事項
死刑廃止を考える
(岩波ブックレット, No.1040)
岩波書店, 2021.2
新版
- タイトル読み
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シケイ ハイシ オ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
定評ある前著から30年、国際社会において、3分の2以上の国が死刑廃止・停止へと動いているなか、日本では、依然として死刑制度が存置されている。裁判員制度が始まり、市民が「死刑」の判断を迫られる事態もすでに起きている。死刑制度は他人事ではなくなってきているのだ。死刑制度の何が問題なのか、廃止に向けて必要な課題は何か。諸外国との比較など最新データをもりこみ、死刑廃止を訴える。
目次
- 1 世論の支持をどう考えるか
- 2 死刑は凶悪犯罪防止になるか
- 3 死刑は被害者感情を癒やすか
- 4 誤判・冤罪は避けられない
- 5 日本国憲法は死刑を認めているのか
- 6 なぜ国連は死刑廃止を求めているのか
- 7 死刑に代わる刑罰はあるのか
- 巻末資料
「BOOKデータベース」 より