書誌事項

漢字ハカセ、研究者になる

笹原宏之著

(岩波ジュニア新書, 950)

岩波書店, 2022.3

タイトル別名

漢字ハカセ研究者になる

タイトル読み

カンジ ハカセ ケンキュウシャ ニ ナル

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内容説明・目次

内容説明

「漢字ハカセ」と呼ばれた少年が「好き」を仕事にするまでと、漢字学者としての現在を語る。漢字好きになった少年時代、漢字の情報を集めながらも進路を暗中模索した10代、仕事で漢字に向き合ういま。64画もある漢字とは?秋桜と書いてコスモス?方言漢字、幽霊文字って何?昭和から令和へ、時代を映した具体的な文字も紹介。

目次

  • 1 蛸と鮹—マンガのタコと辞典のタコ
  • 2 秋桜と書いてコスモス—こんな当て字は許せない
  • 3 〓、〓、〓—全一三巻『大漢和辞典』にもない漢字
  • 4 脣から唇、膚から肌へ—当用漢字から常用漢字へ
  • 5 早慶は〓〓?—大学生活で出会った漢字
  • 6 〓—俗字や国字は、何かしっくりくる
  • 7 腺、〓の追跡—個人文字の広がり
  • 8 妛、腥—幽霊文字、人名用漢字と向き合う
  • 9 粁、蛯—博士論文と北海道の蛯天丼
  • 10 麺、混む—時代とともに「常用漢字」も変わる

「BOOKデータベース」 より

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