東京大学「ボーカロイド音楽論」講義

書誌事項

東京大学「ボーカロイド音楽論」講義

鮎川ぱて著

文藝春秋, 2022.7

タイトル別名

東京大学ボーカロイド音楽論講義

タイトル読み

トウキョウ ダイガク「ボーカロイド オンガクロン」コウギ

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注記

参考文献: 巻末pi-ii

人名索引: 巻末piii-viii

内容説明・目次

内容説明

2016年4月6日、東京大学駒場キャンパス—すべてはここから始まった。毎年初回の授業は東大生数百人が受講、オンラインでの同時中継では千人以上が聴講する東京大学教養学部の人気講義「ボーカロイド音楽論」。あなたが聴き込んだボカロ曲を、ジェンダー論、精神分析、記号論などを用いて批評していく。そうして描き出される現代の時代精神を、あなたにこそ知ってほしい。この1冊に“2020年代の教養”のすべてがある。キーワードは「アンチ・セクシュアル」。乗り遅れないで。東大一の大人気ゼミ、ついに書籍化!!

目次

  • 第1部 アンチ・セクシュアルの時代(ハチ=米津玄師論;近代的主体と「裏表ラバーズ」—WoWaka論;厨二病はなぜ中2で発症するのか?—初音ミク小論 ほか)
  • 第2部 2020年代のジェンダー/セクシュアリティ論(2020年代のジェンダー/セクシュアリティ論入門—flower小論;(言語という)かなしみのなみにおぼれる—あるいは「Neruによるラカン」;「東京テディベア」論—あなたの身体は誰のものか ほか)
  • 第3部 あらかじめ思い出だったすべての声のために(身体のディスコミュニケーション—表象文化論入門;声の肌理という神話(を引き剥がす)—現代押韻論;残響論—Orangestar小論 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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