日本史を暴く : 戦国の怪物から幕末の闇まで

書誌事項

日本史を暴く : 戦国の怪物から幕末の闇まで

磯田道史著

(中公新書, 2729)

中央公論新社, 2022.11

タイトル読み

ニホンシ オ アバク : センゴク ノ カイブツ カラ バクマツ ノ ヤミ マデ

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注記

『読売新聞』に2017年9月から2022年9月まで連載された「古今をちこち」に加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

歴史には裏がある。古文書を一つずつ解読すると、教科書に書かれた「表の歴史」では触れられない意外な事実が見えてくる。明智光秀が織田信長を欺けた理由、信長の遺体の行方、江戸でカブトムシが不人気だった背景、忍者の悲惨な死に方、赤穂浪士が「吉良の首」で行った奇妙な儀式、漏洩していた孝明天皇の病床記録…。古文書と格闘し続ける著者が明らかにした、戦国、江戸、幕末の「歴史の裏側」がここにある。

目次

  • 第1章 戦国の怪物たち(大仏を焼いたのは松永久秀か;久秀が大悪人にされた理由 ほか)
  • 第2章 江戸の殿様・庶民・猫(三代・徳川家光の「女装」;甲賀忍者も勤め人 ほか)
  • 第3章 幕末維新の光と闇(西郷隆盛、闇も抱えた男;幕末、公家の花見行 ほか)
  • 第4章 疫病と災害の歴史に学ぶ(ねやごとにも自粛要請;感染楽観で繰り返した悲劇 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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