就活の社会学 : 大学生と「やりたいこと」

書誌事項

就活の社会学 : 大学生と「やりたいこと」

妹尾麻美著

晃洋書房, 2023.1

タイトル別名

就職活動とキャリア教育の社会学 : 大学生からみる企業中心主義の持続と変容

就活の社会学 : 大学生とやりたいこと

タイトル読み

シュウカツ ノ シャカイガク : ダイガクセイ ト「ヤリタイ コト」

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注記

博士論文「就職活動とキャリア教育の社会学 : 大学生からみる企業中心主義の持続と変容」 (大阪大学, 2018年) を大幅に加筆・修正, 再構成したもの

参考文献: 巻末p5-17

内容説明・目次

内容説明

就職活動の背景にある構造と仕組み。なぜ大学生は「やりたいこと」や熱意を問われ、語るようになっていくのか?労働市場媒介者が果たす役割と大学生の状況の定義を明らかにし、就職情報サービスと彼らの行為によって成り立つ「就活」の仕組みを解明する。

目次

  • 序章 就活を考える
  • 第1章 ライフコースの個人化と移行、労働市場の変容
  • 第2章 キャリア教育が想定する労働市場と現実
  • 第3章 一九九〇年代から二〇〇〇年代にかけての就職—採用活動の変化
  • 第4章 仮定法を求められる大学生
  • 第5章 「やりたいこと」就活の陥穽
  • 第6章 就職活動プロセスにおける女子大学生のライフコース展望
  • 第7章 私立中堅γ大学の就職活動プロセス
  • 終章 自由応募の就職活動のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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