書誌事項

質的研究アプローチの再検討 : 人文・社会科学からEBPsまで

井頭昌彦編著 ; 井頭昌彦 [ほか執筆]

勁草書房, 2023.3

タイトル別名

質的研究アプローチの再検討 : 人文社会科学からEBPsまで

タイトル読み

シツテキ ケンキュウ アプローチ ノ サイケントウ : ジンブン・シャカイ カガク カラ EBPs マデ

大学図書館所蔵 件 / 255

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の執筆者: 小宮友根, 森村敏己, 久保明教, 山田哲也, 町村敬志, 鈴木直文, 林岳彦, 堂免隆浩

文献表: p346-371

内容説明・目次

内容説明

質的研究はどのように説得性を確保しているのか。KKV論争をふまえて分野横断的に問題提起に対する応答を整理し、社会科学方法論をアップグレードする。

目次

  • なぜ質的研究アプローチを再検討すべきなのか
  • 質的研究方法論を再検討する契機としてのKKV
  • KKV論争の後で質的研究者は何を考えるべきか―論争の整理と総括
  • 個別事例研究は何を目指すのか―歴史研究における質的アプローチ
  • 教育研究における質的研究方法論の位置―教育社会学の視座から
  • 「量」対「質」をプラグマティックに乗り越える―生成的因果、GTA、移転可能性
  • なぜ政策学では1事例のみの研究であっても評価されるのか
  • 事例の観察と知見の一般性の関係―会話分析の場合
  • 質と量はいかに関わりあうか―現代将棋における棋士とソフトの相互作用をめぐって
  • 社会学における「素朴な折衷主義」はなぜ(あえて?)「失敗」してきたのか―“データサイエンス”状況を追い風としつつ、やり過ごすために
  • Evidence−Based Practicesにとって「良いエビデンス」とは何か―統計的因果推論と質的知見の関係を掘り下げる
  • 「質的」「量的」をめぐる社会科学方法論争の整理―科学哲学の視点から

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD01484054
  • ISBN
    • 9784326303243
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 386p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ