帝国図書館 : 近代日本の「知」の物語

書誌事項

帝国図書館 : 近代日本の「知」の物語

長尾宗典著

(中公新書, 2749)

中央公論新社, 2023.4

タイトル別名

帝国図書館 : 近代日本の知の物語

タイトル読み

テイコク トショカン : キンダイ ニホン ノ「チ」ノ モノガタリ

大学図書館所蔵 件 / 315

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p268-277

帝国図書館関係年表: p278-283

内容説明・目次

内容説明

近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく政府によって帝国図書館が設立された。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的な予算不足で書庫も閲覧室も狭く、資料は溢れ、利用者は行列をなした。関東大震災では被災者の受け入れに奮闘。戦時には所蔵資料の疎開に苦しんだ。本書は、その前身の書籍館から一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。

目次

  • 序章 近代日本と図書館
  • 第1章 多難なる船出
  • 第2章 湯島から上野へ
  • 第3章 帝国図書館誕生
  • 第4章 「東洋一の図書館」の理想と現実
  • 第5章 逆境のなかの図書館
  • 第6章 帝国図書館の黄昏
  • 終章 国立国会図書館へ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ