能力はどのように遺伝するのか : 「生まれつき」と「努力」のあいだ

書誌事項

能力はどのように遺伝するのか : 「生まれつき」と「努力」のあいだ

安藤寿康著

(ブルーバックス, B-2233)

講談社, 2023.6

タイトル別名

能力はどのように遺伝するのか : 生まれつきと努力のあいだ

タイトル読み

ノウリョク ワ ドノヨウニ イデン スルノカ : 「ウマレツキ」ト「ドリョク」ノ アイダ

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注記

さくいん: p233-237

内容説明・目次

内容説明

「遺伝と能力」にまつわる誤解と迷信を科学で打破する。あなたと大谷翔平の遺伝子は99.9%まで同じだが、両者の圧倒的個人差には遺伝が大きく影響している。この一見、矛盾する事実をどう理解すればいいのか?「心や行動はすべて遺伝的」であるならば、環境や教育は「能力」を高めるうえで無意味なのか?長く偏見や悲劇すら生んできた「能力と遺伝」の闇を、最先端のゲノムサイエンスが真実の光で照らす!

目次

  • 第1章 遺伝子が描く人間像(遺伝子のマジック;遺伝子は多様でランダム ほか)
  • 第2章 才能は生まれつきか、努力か(心はすべて遺伝的である;「才能は生まれつきか、努力か」という問い ほか)
  • 第3章 才能の行動遺伝学(「行動が遺伝的である」とはどういうことか;古典的な行動遺伝学 ほか)
  • 第4章 遺伝子が暴かれる時代(ポリジェニック・スコアの進化;教育年数PGSが描く世界)
  • 第5章 遺伝子と社会(遺伝的に正しい社会とは;遺伝子と人格)

「BOOKデータベース」 より

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