抱え込まない子育て : 発達行動学からみる親子の葛藤
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抱え込まない子育て : 発達行動学からみる親子の葛藤
(岩波新書, 新赤版 2037)
岩波書店, 2024.10
- タイトル読み
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カカエコマナイ コソダテ : ハッタツ コウドウガク カラ ミル オヤコ ノ カットウ
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注記
参考文献: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
子どもは未熟で弱く、親が常に愛情を注ぎ育て上げなければいけない―。しかしそれだけでは、親は追い詰められてしまう。動物とヒトの行動を比較すると、親の資源を奪いながら自ら育つ、ヒトの子どもの強さがみえてくる。対立や衝突を繰り返しつつ、親も子も共に育つ調和した関係をどう築くか。発達行動学の知見から探る。
目次
- 第1章 ヒトの子育ての本質―分離と保護の両立
- 第2章 親子の駆け引きと衝突
- 第3章 「体罰」について―求心性と遠心性から検証する
- 第4章 ヒトの子育ての多様な担い手
- 第5章 親・家庭を超えた子育て―多良間島の「守姉」
- 第6章 「ほどほど」の親子関係へ―抱え込まない子育て
「BOOKデータベース」 より