歌右衛門の六十年 : ひとつの昭和歌舞伎史
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書誌事項
歌右衛門の六十年 : ひとつの昭和歌舞伎史
(岩波新書, 黄-328)
岩波書店, 1986.1
- タイトル読み
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ウタエモン ノ ロクジュウネン : ヒトツ ノ ショウワ カブキシ
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内容説明・目次
内容説明
六世中村歌右衛門は女形一筋に生き、華麗で情艶な芸風によって昭和歌舞伎を現在の隆盛に導いた。本書は山川静夫氏を聞き手とし、大正末期から今日に至る歌舞伎界の歴史を自己の歩みと共に語ったものである。父五世歌右衛門や初世吉右衛門ら名優の肖像、戦中・戦後の奮闘の様子を独特の語り口で描き、歌舞伎の現状に率直な意見を述べる。
目次
- 第1部 つぼみの花(五世歌右衛門とラジオ本放送;幼少時代;昭和初期の歌舞伎界 ほか)
- 第2部 時分の花(父の最期と芝翫襲名、戦争;歌舞伎の再開;六世歌右衛門襲名 ほか)
- 第3部 まことの花(国立劇場の開場;古典と新作;歌舞伎と現代 ほか)
「BOOKデータベース」 より