変身物語
著者
書誌事項
変身物語
（岩波文庫, 赤(32)-120-1,
岩波書店, 1981.9-1984.2
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Metamorphoses
オウィディウス変身物語
- タイトル読み
-
ヘンシン モノガタリ
大学図書館所蔵 件 / 全289件
-
上992/O92/a(1)/B10198731,
上992/O92/a(1)ア/B10423393, 下992/O92/a(2)ア/B10430000, 下992/O92/a(2)/B10198732 -
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
翻訳底本: W.S.アンダーソン校訂のトイプナー本
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784003212011
内容説明
古代ローマの天成の詩人オウィディウスが、ストーリーテラーとしての手腕を存分に発揮したこの作品には、「ナルキッソスとエコー」など変身を主要モチーフとする物語が大小あわせて２５０もふくまれている。さながらそれはギリシア・ローマの神話と伝説の一大集成である。ラテン語原典の語り口をみごとに移しえた散文訳。
目次
- 世界の始まり
- 人間の誕生
- 四つの時代
- 巨人族
- リュカオン
- 大洪水
- デウカリオンとピュラ
- ピュトン
- ダプネ
- イオ〔ほか〕
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784003212028
内容説明
もの音ひとつしない静寂のなか、おぼろな靄に包まれた、嶮しい、暗い坂道を、ふたりはたどっていた。もう地表に近づいているあたりだったが、妻の力が尽きはしないかと、オルペウスは心配になった。そうなると、無性に見たくなる。愛がそうさせたということになるが、とうとう、うしろを振りかえった。と、たちまち…（「オルペウスとエウリュディケ」から）。
目次
- アケロオスとヘラクレス
- ネッソスとデイアネイラ
- ヘラクレスと死の衣
- リカス
- ヘラクレスの神化
- アルクメネとガランティス
- ドリュオペとローティス
- イオラオスと若返りの恵み
- ビュブリスとカウノス
- イピネとイアンテ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より