言語学の誕生 : 比較言語学小史
Author(s)
Bibliographic Information
言語学の誕生 : 比較言語学小史
(岩波新書, 黄-69)
岩波書店, 1978.12
- Title Transcription
-
ゲンゴガク ノ タンジョウ : ヒカク ゲンゴガク ショウシ
Available at / 342 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
801.09//Ka99S0045126*
-
University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-I95-Y6940977003590
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
18世紀末、サンスクリットとギリシア・ラテン語との類似が指摘されて以来、さまざまな言語の「共通の源」に向けての探求が始まった。19世紀ロマンチシズムの気運の中で、“言語に馮かれた人々”が担った課題と苦闘を描きながら、いかにして印欧語比較文法という学問が生み出され、言語学が科学として確立していったかを明らかにする。
Table of Contents
- 序章 言語の親族関係—比較言語学とは何か
- 第1章 類似の発見—言語の「共通の源」に向かって
- 第2章 比較文法の誕生—シュレーゲルと「比較文法」
- 第3章 印欧語の世界
- 第4章 言語は変化する—ボップ、ラスク、グリム
- 第5章 印欧祖語の再建—シュライヒャーの試み
- 第6章 言語学と文献学—クルティウス、ブルークマン
- 第7章 「音法則に例外なし」—青年文法学派の人々
- 第8章 新しい波—ソシュールの「覚え書」
by "BOOK database"