近代政治思想の誕生 : 16世紀における「政治」

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近代政治思想の誕生 : 16世紀における「政治」

佐々木毅著

(岩波新書, 黄版 169)

岩波書店, 1981.9

タイトル別名

近代政治思想の誕生 : 16世紀における政治

タイトル読み

キンダイ セイジ シソウ ノ タンジョウ : 16セイキ ニオケル 「セイジ」

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内容説明・目次

内容説明

十六世紀ヨーロッパは、ルネサンスと宗教改革によって象徴されるように、ものの見方や考え方が大きな転機にさしかかった時期であった。本書は、この転換期における政治思想を特徴づける六人の思想家—セセル、マキアヴェッリ、モア、カルヴァン、モンテーニュ、ボダン—に焦点を当て、近代政治思想の多様性に富んだ出発点を描き出す。

目次

  • 1 クロード・ド・セセル—伝統的秩序と王権
  • 2 ニッコロ・マキアヴェッリ—範型の転換
  • 3 トマス・モア—キリスト教社会の改革と運命
  • 4 カルヴァンとその弟子たち—「真の宗教」と政治秩序の没落
  • 5 ミシェル・ド・モンテーニュ—安全と私的生活の擁護
  • 6 ジャン・ボダン—主権と神の秩序

「BOOKデータベース」 より

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