書誌事項

かな : その成立と変遷

小松茂美著

(岩波新書, 青-679, C97)

岩波書店, 1968.5

タイトル読み

カナ : ソノ セイリツ ト ヘンセン

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内容説明・目次

内容説明

「かな」は日本語を表わす独自の文字であり、平安初期に万葉がなを起源に成立したという。しかし、「かな」がどうして出来上り、定着したか、その成立と変遷にはなお不明なところも多い。従来の研究を更に一歩進め、断簡零墨にいたるまで、すべての資料を渉猟してその推移を追跡し、かなの成立と変遷について明快に述べる。

目次

  • 1 発生(漢字の渡来;漢字のはたらき;日本語の表記;『古事記』と宣命書き;落書きと、文字を理解した人々;万葉がな;万葉がなの遺品)
  • 2 展開―かなのいろいろ(男手;草;女手;片かな;葦手)
  • 3 定着―書としてのかな(平安時代の手習いとその詞;かなの消息;調度手本と『古今和歌集』)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01489852
  • ISBN
    • 4004120977
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 228, 8p, 図版1枚
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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