蛙
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蛙
(ものと人間の文化史, 64)
法政大学出版局, 1989.10
- タイトル読み
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カエル
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蛙
1989.10.
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蛙
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注記
主要参考文献: p365-366
内容説明・目次
内容説明
動物学の立場からその特異な生態を描き出すとともに、和漢洋の文献資料と豊富な図版を駆使して故事・習俗・神事・民話・文芸・美術工芸等における蛙の多彩な活躍ぶりを活写し、蛙と人間との古くて親しいかかわりの歴史をあとづける。
目次
- 動物としての蛙(尾のない両生類;カエルの種類;蛙をさす諸語—古文献を主として;蛙類を表わす漢字;カエルと帰る・返る)
- 蛙の生活に即して(蛙のからだつき;水溜りと蛙;蛙の跳躍と遊泳)
- 蛙と鳴き声(蛙の鳴き声;河鹿;うとましい蛙の声;蛙の鳴き声の表現)
- 食いかつ食われる(蛙と餌;蛙の外敵)
- 蛙—薬用・食用として(ガマの油;蟾酥—ヒキノアブラ;薬用としての蛙;食用としての蛙)
- 繁殖と産卵(蛙の冬眠と繁殖期;蛙合戦;蛙の産卵;オタマジャクシ)
- 蛙と故事・神事(蛙と故事・諺;蛙と神事)
- がまの妖異と妖術(がまの妖異・霊性;人の姿をとった蛙;蝦蟆と妖術;西欧でのヒキガエルの妖異)
- 蛙と民話・文芸(蛙と和歌・俳句;蛙と民話;蛙と文芸(西欧);蛙と文芸(近代日本);蛙と近代詩)
- 蛙の絵画と造形物(蛙の絵画)
- 蛙と科学(科学史の挿話;両生類と生物学)
「BOOKデータベース」 より