陪審裁判を考える : 法廷にみる日米文化比較

書誌事項

陪審裁判を考える : 法廷にみる日米文化比較

丸田隆著

(中公新書, 972)

中央公論社, 1990.5

タイトル読み

バイシン サイバン オ カンガエル : ホウテイ ニ ミル ニチベイ ブンカ ヒカク

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内容説明・目次

内容説明

日本でも、昭和初期に15年間施行されたことがあるとはいえ、陪審裁判への不安や抵抗感は、未だ根強いといわざるを得ない。しかし、いまや、市民の司法参加という観点から、是非論を超えた陪審制度の検討が必要ではないだろうか。本書は日本の現行裁判制度の問題点を探りつつ、アメリカの陪審裁判の実際と比較し、さらに、かつて日本の陪審法がなぜ定着できなかったのかを、具体的な資料によって跡づけようとするものである。

目次

  • 第1章 日本の裁判はうまくいっているか
  • 第2章 アメリカの陪審裁判はうまくいっているか
  • 第3章 陪審裁判はどのようにおこなわれるか—マサチューセッツ州刑事法廷の三日間
  • 第4章 日本の陪審制度はなぜ根づかなかったか
  • 第5章 陪審に何が可能か

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04752171
  • ISBN
    • 412100972X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 200p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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