非行の原因
著者
書誌事項
非行の原因
(シリーズ人間の発達, 2)
東京大学出版会, 1990.6
- タイトル読み
-
ヒコウ ノ ゲンイン
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
非行の原因
1990
限定公開 -
非行の原因
大学図書館所蔵 件 / 全401件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p233-237
内容説明・目次
内容説明
子どもの非行は常に、旧くて新しい問題である。その非行の原因は、時代により、社会により異なる様相を示すが、その本質は異なるはずがない。その基本は、子どもと大人相互の間に生じるとまどい、つまずきにこそあるというのが著者の立場である。本書は、この立場にたってわが国の子どもたちを実賞的にとらえて、彼らが何につまずき、とまどうとき、それが非行につながるかを、また非行からの回復の過程はどのようなものかを、非行を身近に感じている人に、話してみようというものである。
目次
- 第1章 非行とは何か
- 第2章 非行量の構造—コーホート調査から
- 第3章 非行現象と原因の所在—対策と責任の述め方
- 第4章 非行の背景状況—一調査例
- 第5章 なぜ非行をするのか—原因論への見透し
- 第6章 非行への分化過程—出身階層と教育上の進路
- 第7章 反非行化要因としての「挑戦的態度の理論」
- 第8章 教育からの疎外と非行
- 第9章 非行からの回復段階の判定
「BOOKデータベース」 より