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病院で死ぬということ

山崎章郎著

主婦の友社, 1990.10

  • [正]

Other Title

For patients, nurses, doctors and all other people

Title Transcription

ビョウイン デ シヌ ト イウ コト

Available at  / 328 libraries

Note

子書誌あり

Description and Table of Contents

Description

これは、すべて事実をもとに書かれた物語である。その年の1月12日未明、ひとりの男性が死んだ。末期食道ガン。この患者の最期は悲惨なものであったが、病院での死としてはけして珍しいものではない。末期ガン患者の多くは、多忙な一般病院の医療システムの中で見捨てられて死んでいくのが現状だからだ。人は90%が病院で死ぬ。だが、今の病院は人間らしく死んでいくのにふさわしい場所ではないということを知ってもらいたい。16年間で1万人の患者とかかわってきた外科医が、医療者としての痛惜の思いをこめながら現在の日本の終末期医療の現状を変えたい、いや変えうるのだ…と訴える。

Table of Contents

  • ある男の死
  • 密室
  • 脅迫
  • シベリア
  • 希望
  • 僕自身のこと
  • 15分間
  • パニック
  • 5月の風の中で
  • 約束
  • 「息子へ」
  • そして、僕はホスピスを目ざす

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Details

  • NCID
    BN05826069
  • ISBN
    • 4079368364
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    223p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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