書誌事項

サル学の現在

立花隆著

平凡社, 1991.8

タイトル別名

The frontiers of primatology

タイトル読み

サルガク ノ ゲンザイ

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注記

内容: まえがき(立花隆), 序章: ヒトとサル, I: フィールドの発見(第一章「サル学者の誕生」-第三章「ボスザルは存在しない」), II: ヒトにせまる(第一章「チンパンジーにおける社会構造の発見」-第三章「サルの脳でヒトを知る」), III: 知られざる社会生態(第一章「ハーレムと同性愛・ゴリラ」-第四章「孤独な「森の哲人」オランウータン」), IV: なぜ子殺しか(第一章「子殺しで発情する・ハヌマンラングール」-第三章「群れの解体をうながす子殺し・ゴリラ」), V: ヒトはどこから来たか(第一章「ヴェールを脱いだ新世界ザル」-第三章「謎のサンプル・ホミノイド」), VI: 分子から見た霊長類進化(第一章「フィールドに出た進化学者」-第四章「DNAがあばいた父子関係」), 終章: サルからヒトへの社会進化, 参考文献, 用語解説索引, 図版出典, 写真クレジット

参考文献: p699-705

『アニマ』(1986年10月号-1990年3月号)連載をまとめたもの

収録内容

  • ヒトとサル / 今西錦司 [述]
  • サル学者の誕生 / 岡安直比 [述]
  • セックスを回避する親和関係 / 高畑由起夫 [述]
  • ボスザルは存在しない / 伊沢紘生 [述]
  • チンパンジーにおける社会構造の発見 / 西田利貞 [述]
  • 言葉を覚えたチンパンジー / 室伏靖子 [述]
  • サルの脳でヒトを知る / 久保田競 [述]
  • ハーレムと同性愛・ゴリラ / 山極寿一 [述]
  • 全員参加の乱交パーティ社会・ピグチン / 加納隆至 [述]
  • なわばりも順位もないゲラダヒヒ / 河合雅雄 [述]
  • 孤独な「森の哲人」オランウータン / 鈴木晃 [述]
  • 子殺しで発情する・ハヌマンラングール / 杉山幸丸 [述]
  • カニバリズムがうむ集団興奮・チンパンジー / 鈴木晃, 高畑由起夫, 川中健二 [述]
  • 群れの解体をうながす子殺し・ゴリラ / 山極寿一 [述]
  • ヴェールを脱いだ新世界ザル / 伊沢紘生, 渡辺毅 [述]
  • 化石で探る人類の起源 / 江原昭善 [述]
  • 謎のサンプル・ホミノイド / 石田英実 [述]
  • フィールドに出た進化学者 / 竹中修 [述]
  • 遺伝距離が明かす系統進化の道すじ / 野澤謙 [述]
  • 偽遺伝子は進化の分子時計 / 尾本恵市 [述]
  • DNAがあばいた父子関係 / 井上美穂 [述]
  • サルからヒトへの社会進化 / 伊谷純一郎 [述]

内容説明・目次

内容説明

人間はどこから来たのか。人間とは何なのか。そもそも人間とはいかなる存在なのか。このような問いに答えようと思ったら、ヒトはサルに学ぶしかない。

目次

  • 序章 ヒトとサル
  • 1 フィールドの発見
  • 2 ヒトにせまる
  • 3 知られざる社会生態
  • 4 なぜ子殺しか
  • 5 ヒトはどこから来たか
  • 6 分子から見た霊長類進化
  • 終章 サルからヒトへの社会進化

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06680027
  • ISBN
    • 4582527124
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    714p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
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