分裂病の起源
著者
書誌事項
分裂病の起源
日本評論社, 1992.9
- タイトル別名
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Schizophrenia genesis : the origins of madness
- タイトル読み
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ブンレツビョウ ノ キゲン
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注記
監訳: 内沼幸雄, 南光進一郎
内容説明・目次
内容説明
「精神のガン」ともいうべき分裂病。しかし、その成因はいまだ十分には解明されていない。はたして、精神分裂病は遺伝によるのか、それとも心理・社会的要因によるのか?分裂病理解の第1人者が、遺伝学・発生学、心理学、疫学の成果、そして患者・家族の手記を駆使しつつ、その全体像に迫る。
目次
- 第1章 歴史のなかの分裂病
- 第2章 分裂病をどのようにして診断するのか?—記載、定義、診断
- 第3章 苦しみの声—耐え抜いた人々の手記
- 第4章 分裂病の時代別、地域別特色—疫学、疾患統計学から知られること
- 第5章 分裂病は遺伝するのか?
- 第6章 双生児研究の成果
- 第7章 分裂病は心理的に感染するのか?
- 第8章 心理社会的・環境的ストレス因子の役割
- 第9章 悲しみの声—家族の手記
- 第10章 精神分裂病と社会および社会政策
- 第11章 全体像、相互統合と完成
- 第12章 来たるべきものは何か?—脳の10年間
「BOOKデータベース」 より