思想としての20世紀
著者
書誌事項
思想としての20世紀
(岩波講座現代思想 / 新田義弘 [ほか] 編集委員, 1)
岩波書店, 1993.5
- タイトル別名
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思想としての20世紀
- タイトル読み
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シソウ トシテノ 20セイキ
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注記
文献等の注: 章末
収録内容
- 世界のパースペクティヴと知の最終審 : 現象学と近代思想 / 新田義弘 [執筆]
- コトバ・関係・深層意識 / 丸山圭三郎 [執筆]
- 解釈と批判 : 批判概念の再構築へ / 三島憲一 [執筆]
- 表現的存在 : 歴史的生の存在論 / 丸山高司 [執筆]
- 二〇世紀における科学思想の転回 / 佐々木力 [執筆]
- 形の知覚 : ゲシュタルトをめぐる心理学と哲学 / 村田純一 [執筆]
- 歴史哲学の可能性と不可能性 / 野家啓一 [執筆]
- 一国民俗学の成立 / 子安宣邦 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
人類史においてかつてないほどの政治的・社会的変動を体験した20世紀は、文明史においても人間の知的活動がもっとも活発に展開された時代であった。しかし世紀末が近づくとともに、その知的成果にも翳りが見えはじめ、きたるべき未来に不安をもたらしている。この希望と不安のうちに揺れる20世紀を思想的に考えるために、現代の思想的パラダイムを構成している言語・無意識・構造・システム・情報など主要な問題群の意義と可能性を検証する。
目次
- 1 世界のパースペクティヴと知の最終審—現象学と近代思想
- 2 コトバ・関係・深層意識
- 3 解釈と批判—批判概念の再構築へ
- 4 表現的存在—歴史的生の存在論
- 5 20世紀における科学思想の転回
- 6 形の知覚—ゲシュタルトをめぐる心理学と哲学
- 7 歴史哲学の可能性と不可能性
- 8 一国民俗学の成立
「BOOKデータベース」 より