書誌事項

1995年1月・神戸 : 「阪神大震災」下の精神科医たち

中井久夫編

みすず書房, 1995.3

タイトル別名

1995年1月神戸 : 阪神大震災下の精神科医たち

タイトル読み

1995ネン 1ガツ コウベ : ハンシン ダイシンサイカ ノ セイシンカイ タチ

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注記

序: 土居健郎, 田代信維

執筆: 阿瀬川孝治ほか

参考文献: p256-260

資料篇: 巻末[32]p

内容説明・目次

内容説明

半ば火にあぶられたオリーヴの木、水分をしたたかに含んだこの一本のオリーヴが、火元の病院から風下の家を守った。「この木のおかげで私の家は焼けなかったのですよ」と狭い小路からおばさんが出てきて言った。この病院の47名の患者と院長の母堂とは、当直医1名ナース2名他1名より成る職員の努力で、全員救出された。

目次

  • 震災下の精神科救急
  • 阪神大震災・神戸大精神科を応援して—九大精神科の場合
  • 災害がほんとうに襲った時
  • 被災地のカルテ
  • 心的外傷反応に対処する—心理教育的アプローチの試み
  • 震災私記—非日常と日常とをつなぐもの
  • 震災後の清明寮にて
  • 阪神大震災における看護部の対応—特にメンタルヘルス・ケアの観点から
  • 災害時の院長日記
  • それぞれの場所で〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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