橋場弦 [著]
講談社 2024.7 講談社学術文庫, [2827]
... れるようになったのか。アテナイを黄金期に導いたペリクレスは友人からの供応を断り、パルテノン神殿建設という大公共事業に際しても、贈収賄事件の記録は見当たらないという。民主政治の暗黒面と向き合ったアテナイ市民の格闘を描く。 1 賄賂と贈与;2 贈り物は神々をも説得する;3 ペルシア戦争という転機;4 さまざまな賄賂;5 罪と法;6 賄賂と民主政
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かみゆ歴史編集部編著
西東社 2024.5
今争う理由は、過去にある。仕事・人生に必ず生きる必須の教養!古今東西、今につながる超重要対立53。 1 古代・中世(ペルシア戦争;アレクサンドロス大王の東方遠征 ほか);2 近世(近世の大きな争点 カトリックとプロテスタントの対立;メキシコ征服 ほか);3 近代(アヘン戦争;クリミア戦争 ほか);4 20世紀前半(日露戦争;第一次世界大戦 ほか);5 現代(20世紀後半の大きな争点 資本主義と社会主義の対立;中国国共内戦 ほか)
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亀井高孝, 三上次男, 堀米庸三編
吉川弘文館 2024.4 増補第51版
先史時代の遺跡の分布;前2千年紀の世界;前15世紀のオリエント諸国;中国の先史時代及び殷代遺跡;エーゲ世界の文化(1.ミノア文明);エーゲ世界の文化(1.ミケーネ文明);前10世紀前後のオリエント;前7世紀の世界;前600年頃のオリエント;前6・7世紀の中国(春秋時代);前500年前後の世界;ペルシア戦争(500〜479)当時のギリシア;前450年頃のギリシア(アテネ帝国の隆盛);ペロポネソス戦争におけるアテネ・スパルタの対立;前6世紀前後のインド;前4世紀後半の世界;前300年頃の西アジア;前200年頃の西アジア;ギリシア文化の展開;古代のイタリア〔ほか〕
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大月康弘著
山川出版社 2023.3 世界史リブレット人, 9
... 帝国各地に建築活動や福祉事業を展開し、社会基盤を強化したキリスト教皇帝である。「世界」の秩序と安寧に心を砕いたその38年にわたる治世を、彼を取り巻いた人びとの活動とともに紹介する。 ユスティニアヌスとは誰か;ユスティニアヌス時代を彩った人びと;法典編纂とニカの乱;防衛戦争—対ペルシア戦争;再征服戦争—対ヴァンダル・東ゴート戦争;ユスティニアヌス帝時代の経済と社会;晩年そして「伝説の皇帝」へ
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茂木誠著 ; 大久保ヤマトマンガ
飛鳥新社 2022.3
負けたら滅亡。日本史と世界史がつながる最強18バトル。歴史2500年の「流れ」がわかる人気予備校講師の教養エンタメ本! 紀元前5世紀 民主主義と自由を死守「ペルシア戦争」—ペルシアVSアテネ;1世紀 信仰は武力に屈しない「ユダヤ戦争」—ローマ帝国VSユダヤ;7世紀 独立国だと認めさせた「遣隋使」—ヤマトVS隋帝国;7世紀 独立国家としての決意「白村江の戦い」—唐帝国VSヤマト;7世紀 世界史の大勢力が誕生「啓示/聖戦」—ムハンマドVS多神教徒;12世紀 仁義なき聖地争奪戦「エルサレム攻防戦」—イスラム教徒VS十字軍(キリスト教徒);12世紀 平和国家の悲劇「 ...
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阿部拓児著
中央公論新社 2021.9 中公新書, 2661
... 初の世界帝国」として君臨したアケメネス朝ペルシア。エジプト侵攻やペルシア戦争など征服と領土拡大をくり返し、王はアフラマズダ神の代行者として地上世界の統治に努めた。古代オリエントで栄華を極めるも、アレクサンドロス大王によって滅ぼされ、220年の歴史は儚く幕を閉じた。ダレイオス1世ら9人の王を軸に、大帝国の全貌と内幕を描き出す。 序章 アケメネス朝ペルシア帝国前夜;第1章 帝国の創設者—キュロス二世;第2章 エジプトを征服した狂気の王—カンビュセス二世;第3章 帝国の完成者—ダレイオス一世;第4章 ペルシア戦争と語りなおされるペルシア王—クセルクセス;第5章 円熟の中期ペル ...
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神谷秀之著
公人の友社 2021.1
第1部 史話・アテナイ市民の自治(奇跡の発明;市民の分断—調停者から独裁者へ;市民同権—民主政の誕生;市民の伸張—ペルシア戦争;市民支配の確立—アテナイの帝国化;衆愚への墜落—ペロポネソス戦争);第2部 現代民主政治の構造(市民自治の進展—デモクラティア(民主政)のその後)
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DK社編著 ; 甲斐理恵子訳
原書房 2020.8 ヴィジュアル・エンサイクロペディア
... できる。主要な戦闘は、武器や、リーダー、兵士、戦略などをイラストで細かく解説。戦いがどのように起きて、関係した地域や世界にどのような影響を及ぼしたのかなど背景も説明する。 第1章 1000年以前(マラトンの戦い(紀元前490年)ギリシア・ペルシア戦争;テルモビュライの戦い(紀元前480年)ギリシア・ペルシア戦争 ほか);第2章 1000‐1500年(ヘイスティングズの戦い(1066年)ノルマンのイングランド征服;マンジケルトの戦い(1071年)ビザンティン・セルジューク朝戦争 ほか);第3章 1500‐1700年(テノチティトラン包囲戦(1521年)スペインのアステカ帝国侵攻 ...
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宮崎正勝著
河出書房新社 2020.5 KAWADE夢文庫, [K1141]
... ペストを巡る恐ろしい作り話とは?“デマと扇動の日常”を生きる現代人必読の書。 “人気取り”の政治家の出現でデマの歴史は始まった;共同体の外で、都合よく合理化・喧伝された奴隷制;「酒池肉林」から始まる中国歴代王朝のウソとは;迷信を利用して情報操作し皇帝の座についた王莽;「ペルシア戦争の復讐」は建前!アレクサンドロスの真の目的とは;「パックス・ロマーナ」は捏造だった?脚色されたローマ史;「コーランか剣か」はアラブ遊牧民を敵視した大ウソ;南宋の宰相は、リアリストゆえに「売国奴」の代名詞にされた;十字軍とペストの流行が生んだユダヤ人迫害も、虚報と扇動から;“冴えない十字軍”が発 ...
エイドリアン・ゴールズワーシー著 ; 阪本浩訳
白水社 2020.1
... カエサル対ポンペイウス;「皇太子」―ライン川を越えるゲルマニクス;皇帝の代理人―コルブロとアルメニア戦争;若きカエサル―ティトゥスのエルサレム攻囲戦、紀元七〇年;最後の大征服者―トラヤヌスのダキア戦争;戦う副帝―ガリアにおけるユリアヌスの作戦行動、三五六−六〇年;ローマ帝国最後の名将―ベリサリウスとペルシア戦争;後世へ―ローマの名将たちの遺産
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玉木俊明著
文藝春秋 2018.5 文春新書, 1165
「大航海時代」はアフリカの黄金目当てではじまった?ペルシア戦争は“元寇”だった?アジアの海はムスリム商人が席巻していた?ナポレオン戦争で大儲けした国は?教科書には載っていない、目からウロコの世界史講義。明日、誰かに話したくなること必至! アレクサンドロス大王はなぜインダス川を越えられなかったのか;ヴァイキングはイスラーム商人と商売していた;大航海時代のはじまりはアフリカの黄金目当て?;織田信長「天下取り」を支えたアジア交易圏;グーテンベルクのもうひとつの「革命」;本当はしぶとかったポルトガルとスペイン;大数学者フェルマーが保険の基礎をつくった;大英帝国は借金上手? ...
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日本経済新聞出版社 2016.10 日経プレミアシリーズ, 323
... 「先生が知らない」知識が、世界史にはゴロゴロしています。本書は、ものしり教師も知らない新事実、新解釈がメガ盛りの、目からウロコのおもしろ世界史講座です。 第1章 古代から近代へ—文明誕生の語られざる真実(誰にも解けない謎—定住生活の開始;ギリシアは「自由」のために戦ったのか—ペルシア戦争の意味 ほか);第2章 逆転の世紀—豊かなアジアを追い越すヨーロッパ(大航海時代の正体—大西洋奴隷貿易はどうやって形成されたのか;近代世界システム—ヘゲモニー争奪戦の真実 ほか);第3章 イギリスはなぜ世界のトップに立てたのか(イギリス帝国の始まりとエリザベス一世—世界の辺境から中央に;例外的なイギリス ...
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講談社 2016.1 講談社学術文庫, [2345]
現在の民主主義の源流は、二五〇〇年前のアテネにある。独裁者の出現を最も警戒した市民は、試行錯誤を重ねて徹底した直接民主政を創り上げた。民会で苛酷な罰を受けたペルシア戦争の英雄、ミルティアデス。ソクラテス、プラトンの民衆裁判への敵意と侮蔑。時に理想視され、あるいは衆愚政として否定された「参加と責任のシステム」の実態を描く。 第1章 マラトンの英雄とその死;第2章 指導者の栄光と苦悩;第3章 参加と責任のシステム;第4章 迷走するアテネ;第5章 民主政の再生;第6章 たそがれ
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有坂純著
学研教育出版 , 学研マーケティング (発売) 2015.10
かつて雑誌『タクテクス』(ホビージャパン刊)で熱狂的に支持された伝説の連載が、待望の単行本化!古代ギリシアからナポレオン時代まであまたの英傑が生き生きと甦る! ペルシア戦争を起こした男—アリスタゴラス伝;わが故郷は遙か—ディオニュシオス伝;われら死にきと—レオニダス伝;サラミスよ、汝は女の産める子らを滅ぼさん—テミストクレス伝;賞金首女王—アルテミシア一世伝;三つの問い—エパメイノンダス伝;偉大なる敵—ハンニバル伝;オリュンポスの落日—アエミリウス・パウルス伝;賽は投げられた—ユリウス・カエサル伝;帝国の夢—ゼノビア女王伝;疾風—衛青・霍去病伝;戦いは、まだ ...
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ジャン=ジャック・マッフル著 ; 幸田礼雅訳
白水社 2014.8 文庫クセジュ, 993
... 、古代ギリシア、アテネで民主主義政治をはぐくんだ。その影響は小アジア、エーゲ海の島々にまで波及する。また、科学および文学の繁栄、そして芸術振興にも力を入れた。雄弁家としても知られ、その格調高い演説は名言として今に伝わる。 第1章 ペルシア戦争からアカルナイ人の抗争まで(ペリクレス時代の黎明;イオニアの反乱とペルシア戦争(前四九九〜前四七九年);アテネの覇権と諸ポリスの葛藤(前四七九〜前四三一年);いわゆるペロポネソス戦争(前四三一〜前四〇四年);前五世紀末のギリシア世界);第2章 政治、経済、社会(アテネ、スパルタを中心とした社会構造;経済生活のいくつかの局面;前五世紀 ...
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マシュー・ホワイト著 ; 住友進訳
早川書房 2013.3
... らすのは宗教?独裁者?資本主義?それとも共産主義?博覧強記の司書にして、評価の高いウェブサイトの主宰者が、人類史に爪痕を残す100の蛮行を独自に読み解き、犠牲者数を集計。紀元前5世紀の第二次ペルシア戦争から20世紀の第二次コンゴ戦争までを対象に、統計学の知識とストーリーテラーの才能を駆使し、闇の年代記を編み上げる。これまでになかった、まったく新しい歴史書の誕生。 第二次ペルシア戦争;アレクサンドロス大王;春秋・戦国時代;第一次ポエニ戦争;秦の始皇帝;第二次ポエニ戦争;剣闘士競技;ローマの奴隷戦争;同盟市戦争;第三次ミトリダテス戦争〔ほか〕
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河原孝哲著
地歴社 2011.3-
1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6
... 好のチャンス;ヘブライ人と古代オリエントの統一—生徒が世界史を嫌いになり始める難所;ササン朝からギリシア世界へ—文化と地理が重要なポイント。途中で音楽や家庭科も;エーゲ文明からポリスの成立へ—写真資料を使いまくろう。ヴィジュアル系の授業を!;アテネとスパルタ〜ペルシア戦争へ—アテネの歴史を2時間もかけてやるのには理由がある;ペルシア戦争〜ペロポネソス戦争—民主主義の長所と欠点をアテネの興亡で学ぶべし;ヘレニズム〜ギリシア文化の導入—この若者のせいでギリシア文化が世界に広まった;ギリシア文化—難しい用語を生徒にわかりやすく翻訳してあげましょう〔ほか〕 ゲルマン民族大移動— ...
Available at 37 libraries
柳広司著
実業之日本社 2010.10 実業之日本社文庫, や11
巫女 テミストクレス案 パルテノン ペルシア戦争で勝利をおさめ、民主制とパルテノン神殿の完成によって、アテナイが栄華を極めた紀元前五世紀。都市国家の未来に希望を託し、究極の美を追究した市民の情熱と欲望を活写する表題作「パルテノン」ほか、「巫女」「テミストクレス案」の三編を収録。『ジョーカー・ゲーム』でブレイク前夜に刊行、著者の“原点”として位置づけるべき意欲作、待望の文庫化。
中務哲郎著
岩波書店 2010.8 書物誕生 : あたらしい古典入門
「歴史」という概念がいまだ形をなさぬ頃、ヘロドトスを駆りたてたのは、人間の営みの総体を探究したいという思いであった。この「歴史の父」は、どのような知的風土から生まれでたのか。ペルシア戦争を主軸に各地の古史・民族誌を織り交ぜるという、輻輳した叙述をつらぬく精神とは何か。トゥキュディデスら後世の歴史家との比較、世界の伝説・昔話との関連もふまえながら、最古の歴史書の独自の構想力と豊饒な物語世界を読み解く。 第1部 書物の旅路—歴史家はいかにして創られたか(歴史家を創ったもの;方法、旅と口碑蒐集;ヘロドトス評価の変遷);第2部 作品世界を読む—世界を一つに見る『歴史』(主題と構想 ...
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手嶋兼輔著
講談社 2010.8 講談社選書メチエ, 478
... エジプト・ペルシアなどオリエント「先進国」のはざまのローカルな「東地中海文明」だった。その小さなギリシアが歴史の僥倖によりオリエントを征服し、西洋文明の源泉となる。「自由」と「海」の小さな文明が歴史に残した偉大な足跡を辿る。 序章 地中海の古代—ペルシア戦争前;第1章 ギリシア対エジプト・ペルシア(エジプト・ギリシア;ペルシア戦争;内戦;クセノポン;傭兵);第2章 アレクサンドロス(ギリシア統一;オピス演説;富と文明;跪拝礼;弟子と師);第3章 ギリシア対ローマ(東地中海文化圏;カトー;ポリュビオス;「新」「旧」ギリシア;ユダヤ・ローマ・ギリシア);終章 生き残る文化圏—西と東のローマ
Available at 167 libraries