絶対音感
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書誌事項
絶対音感
小学館, 1998.3
- タイトル別名
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Absolute pitch
- タイトル読み
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ゼッタイ オンカン
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注記
第4回「週刊ポスト」「SAPIO」21世紀国際ノンフィクション大賞受賞作に大幅に加筆・修正
参考文献: p323-334
内容説明・目次
内容説明
小鳥の囀りも救急車のサイレンも「ドレミ」で聴こえる。でたらめに叩いたピアノの、鳴っている音が全部わかる。ポップスを聞いていても歌詞が頭に入らない。和音が鳴ると目の前に特定の色が浮かぶ。戦時中、爆撃機の機種や高度を当てる訓練があった。作家パステルナークはそれがないために音楽家を諦めた。日本人にはその能力をもった人が非常に多い、「絶対音感」の正体とは何なのか…。第4回「週刊ポスト」「SAPIO」21世紀国際ノンフィクション大賞受賞。
目次
- プロローグ 書き換えられた自伝
- 第1章 人間音叉
- 第2章 形見の和音
- 第3章 意志の刻印
- 第4章 幻想狂想曲
- 第5章 失われた音を求めて
- 第6章 絶対の崩壊と再生
- 第7章 涙は脳から出るのではない
- 第8章 心の扉
- エピローグ バラライカの記憶
「BOOKデータベース」 より