心の進化 : 人間性の起源をもとめて
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心の進化 : 人間性の起源をもとめて
岩波書店, 2000.11
- タイトル読み
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ココロ ノ シンカ : ニンゲンセイ ノ キゲン オ モトメテ
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注記
「心の進化」を考えるインターネット・サイト情報: p242-256
「心の進化」を考える文献情報: p257-264
出典一覧: p265-266
雑誌「科学」(1994年10月号-2000年8月号)に掲載された33本の論文,解説,座談会などを収録
文献: 各論文末
内容説明・目次
内容説明
人間の体が進化の産物であるのと同様に、人間の暮らしや心も進化の産物である。現在を生きているわれわれ人間は、どこから来たのか。どうして今あるような姿をしているのか。怒り、悲しみ、喜び、この世界を生き生きと感じ取るこの感性は、どのようにして生まれてきたのか、遺伝子から宇宙まで、森羅万象を読み解こうとする知性はいつ生じたのか。本書は、ヒト(ホモ・サピエンス)と分類される存在がもつユニークな特徴としての「心」をとりあげ、それを進化という視点から読み解く試みである。
目次
- 1 心の進化をとらえる視点
- 2 脳と心の共進化—言語が誕生するまでのみちすじ
- 3 文化・家族・道徳の起源—進化生物学的理解
- 4 サルのなかまとしてのヒト—霊長類学から進化人類学へ
- 5 化石と遺伝子が語る人間の由来
- 6 ヒトとヒト以外の動物の関係
- 7 付録 インターネットで学ぶ「心の進化」
「BOOKデータベース」 より