ダーウィンの危険な思想 : 生命の意味と進化
著者
書誌事項
ダーウィンの危険な思想 : 生命の意味と進化
青土社, 2001.1
- タイトル別名
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Darwin's dangerous idea : evolution and the meanings of life
- タイトル読み
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ダーウィン ノ キケンナ シソウ : セイメイ ノ イミ ト シンカ
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注記
原著 (New York : Simon & Schuster, 1996) の全訳
その他の訳者: 大崎博, 久保田俊彦, 斎藤孝
監訳: 山口泰司
参考文献: 巻末p15-40
内容説明・目次
内容説明
ダーウィンが本来的に目ざしていたものは何だったのか?従来の進化論解釈を超えて、ダーウィン思想の根幹にある「アルゴリズムのプロセス」「デザイン形成の論理」を検証・展開させ、21世紀のきたるべき生命論を示し、宇宙論そして倫理観までを導きだす。AI研究、ミーム説以降の成果をふまえ、異才デネットが到達した包括的理論の全貌。
目次
- 第1部 中間からのスタート(「どうしてかしら」;一つの思想が生まれた;万能酸;生命の系統樹;可能的なものと現実的なもの;デザイン空間における現実性の織り糸)
- 第2部 生物学におけるダーウィン流の思考(ダーウィンのポンプに呼び水を入れる;生物学はエンジニアリングである;質を求めて;がんばれカミナリ竜;控えめな論争)
- 第3部 心、意味、数学、そして徳性(文化のクレーン;ダーウィンに心を奪われて;意味の進化;皇帝の新しい心などの寓話;徳性の起源;徳性をデザインし直すこと;一つの思想の未来)
「BOOKデータベース」 より