書誌事項

太平記の時代

新田一郎著

(日本の歴史, 11)

講談社, 2001.9

タイトル読み

タイヘイキ ノ ジダイ

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注記

月報あり

年表: p328-341

参考文献: p342-346

索引: p348-352

内容説明・目次

内容説明

鎌倉幕府倒壊の焦点に立つ鮮烈な個性、後醍醐の掲げた強大な「天皇」の理念は、足利直義の政権構想との角逐の中で挫折し、「状況派」尊氏によって、南北朝分立への道が開かれる。そして、新たな武家政権の三代将軍は、両朝を合一し、公武両者の頂点に君臨する「義満の院政」を構築する。14世紀、変革の時代相を斬り取る。

目次

  • 序章 「歴史」としての『太平記』
  • 第1章 動乱前夜
  • 第2章 帝王後醍醐
  • 第3章 将軍足利尊氏
  • 第4章 『太平記』の世界
  • 第5章 社会統合の転換
  • 第6章 北山殿源道義
  • 終章 南朝の行方—物語の場としての歴史

「BOOKデータベース」 より

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