表情を解剖する
著者
書誌事項
表情を解剖する
(神経心理学コレクション / 山鳥重 [ほか] 編集)
医学書院, 2001.12
- タイトル別名
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チャールズ・ベル : 表情を解剖する
The anatomy and philosophy of expression as connected with the fine arts
- タイトル読み
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ヒョウジョウ オ カイボウ スル
大学図書館所蔵 件 / 全257件
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注記
奥付の書名: チャールズ・ベル表情を解剖する
The anatomy and philosophy of expression.原著第4版(1847年発行)の翻訳
表情研究に関する文献と図: p271-280
内容説明・目次
内容説明
チャールズ・ベル以前の時代には、人間の身体のすみずみまでいきわたる神経は解剖学者による検討では混沌としていて解明の望みのない謎であったが、著者は造物主の作品には不完全で無駄に複雑なものはなく、この見かけ上の混乱も人間の探求の届く範囲内にあると信じていた。情熱や情動の影響で顔つきや身体全体の動きがどう変化するかを追跡しながら、神経の起始、走行、停止に関して非常に注意深く検討した結果、従来知られなかった根本的事実をつきとめ、それに続く研究で動物のこの組織の中に簡潔な美が存在することを医学界に提示した。
目次
- チャールズ・ベルの生涯と研究
- 序説 表情について
- 第1章 頭と顔の形の不変性、表情との対比
- 第2章 脳・頭蓋骨・頭形
- 第3章 人の顔の表情の起源
- 第4章 人の顔面筋
- 第5章 比較解剖学からみた人の感情表現
- 第6章 人の笑いと泣き
- 第7章 喜怒哀楽の表情
- 第8章 身体と対比した表情
- 第9章 彫刻に必要な解剖学
- 第10章 画家に必要な解剖学
「BOOKデータベース」 より